丁寧。迅速。安心。
解体工事は、古い建物を解体し、土地を新しい建造物へと繋げる仕事です。
国土の狭い日本において、土地が再生し発展するためには欠かせない仕事といえます。
私たちいつきは、そこで生活してきた人々や、建設に携わった人たちの想いを受け止め、
ひとつひとつ丁寧に作業にあたっています。
環境への配慮はもちろんのこと、衛生管理・安全管理の徹底、
迅速で「高品質」な施工の実現を目指し、日々業務に励んでおります。
解体工事では騒音や粉塵の発生は避けられませんが、
お客さまが工事後もご近所の方々との良好な関係を築いていけるよう、
近隣へのご挨拶まわりや、防音・防塵対策を徹底して行なっております。
法人さまはもちろんのこと、個人さまからのご依頼にも対応しておりますので、
まずはお気軽にご相談ください。
対応可能
な建築物
木造、軽量鉄骨、鉄骨、RC構造
どのような建物でも対応可能ですのでご相談ください。
近隣対策
解体工事においては、少なからず近隣の方々には騒音や振動、搬出入等でご迷惑をおかけすることになります。
当社では、工事施工前に近隣住民の皆さまへ、丁寧にご挨拶回りと事前説明を行います。
近隣住民の皆さまへの負担を少しでも軽減できるように配慮した工事を心掛け、お客さまが良好な関係を続けていけるよう、最善の努力をいたします。
建物調査
解体工事完了後に、隣接する家屋にある傷などが工事によってできたものか、元からあったものなのか、トラブルに発展することが稀にあります。
当社では、そのような事態を防ぐために、工事の前後ともに丁寧な調査と記録を行い、トラブルの防止に努めております。
騒音・振動対策
騒音や振動の原因のほとんどは、重機や搬入出車両の走行によるものです。
現場への出入りには低速走行を徹底し、重機操作の際には過剰な負荷を軽減させるようにするなど、騒音や振動を最低限に抑える配慮をしております。
粉塵対策
解体工事に粉塵はつきものですが、工事中に水撒きを徹底し、防塵シートによる養生などを行うことで、外部への飛散を最低限に抑えるよう対策を行なっております。
各種規制・法令の遵守
「騒音規制法」「振動規制法 」「大気汚染防止法」等の 各種規制・法令の遵守と届出を行っております。
工事保険への加入
万が一、解体工事が原因で隣家に補修工事が必要となった場合のために、当社では工事保険に加入しております。
産業廃棄物
・収集運搬
廃棄物は、「産業廃棄物」と「一般廃棄物」に区分されており、解体工事によって発生する廃棄物は主に「産業廃棄物」です。
その処分方法や責任については法律で定められており、不法投棄や間違った処分をすれば解体業者だけでなくお客さまも罰せられる可能性があります。
当社は収集運搬許可を取得しておりますので、解体工事で発生した廃棄物を自社で運搬し、適正処理に努めています。
工事の円滑化を図ることで、お客さまの負担軽減を目指しております。
マニフェストの発行
マニフェストとは、「産業廃棄物管理票」のことです。
解体工事によって出た産業廃棄物がどのような流れで処理されたかを把握・記録することで、不法投棄を未然に防止します。
アスベスト
除去・処理
アスベストは、空気中に飛散した粉塵を吸い込むと肺がん等の原因になると言われています。
現在はアスベスト製品が使われなくなりましたが、大量にアスベストが含まれた古い建物を解体する際、アスベスト粉塵を吸う労働者や近隣の方へ健康被害が発生する恐れがあることが大きな問題となっています。
そのため、アスベストの除去処理には細心の注意を払い、確実に飛散を防止する除去方法をとる必要があります。
また、除去作業後も、アスベストを完全に密封して運び出す必要があるため、廃棄が完了するまで細心の注意を払い、作業を実施しています。
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事前調査
図面等からスクリーニングを行い、アスベストの使用が疑われる箇所をピックアップします。
その後、現地確認調査を行ない、目視にて調査をしていきます。 -
サンプリング
現場でサンプリングを行い、アスベストの有無を確認します。
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施工計画書作成
アスベストが確認されれば、施工計画及び工事における諸官庁への提出書類を作成し、申請手続きを行います。
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隔離養生・負圧除塵機設置
アスベストが外部に飛散することがないよう、プラスチックシートやビニールテープでしっかりと目張りし、減圧装置を用いて外部から新鮮な空気が流れるようにします。
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養生確認検査
隔離養生や減圧装置の設置が終了後、管轄の諸官庁が現地立入り調査を行います。
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作業
作業中も大気中のアスベストの飛散量や濃度をチェックします。
作業後は施行写真や、廃棄物がどのように処理されたかが記載されたマニフェストなどをまとめ、完了報告書として管轄の諸官庁へ提出します。